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OB・OG訪問のやり方|探し方・依頼メール例文・質問リスト・当日マナー

OB・OG訪問とは何かを目的・メリットから解説。大学のつてがなくても社会人に会える探し方、依頼メールの書き方と例文、コピペで使える質問リスト、当日の服装・時間・お礼のマナー、オンライン訪問まで就活生向けに網羅しました。

エントパ編集部·2026年10月18日 更新· 8分で読める
OB・OG訪問のやり方|探し方・依頼メール例文・質問リスト・当日マナー
目次
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OB・OG訪問は、志望する企業や業界で働く先輩社会人に直接会い、Webや説明会では分からない「現場のリアル」を聞ける情報収集の方法です。結論から言うと、やり方は①相手を探す→②依頼メールでアポを取る→③準備して質問を用意→④当日は時間厳守とお礼→⑤後日お礼メールという流れが基本。この記事では、大学につてがない人向けの探し方から、そのまま使える依頼メール例文・質問リスト・当日マナーまで、順を追って解説します。

OB・OG訪問とは?目的とメリット

OB・OG訪問とは、興味のある企業や業界で働く先輩(Old Boy/Old Girl)に会って話を聞き、仕事内容や社風を知る活動です。OB=男性の先輩、OG=女性の先輩を指しますが、意味や進め方に違いはありません。社外の社会人に話を聞くという意味で、社会人訪問と呼ばれることもあります。企業説明会やインターンと並ぶ、就活の代表的な情報収集手段のひとつです。

OB・OG訪問で得られる主なメリットは次の通りです。

  • 現場のリアルがわかる:1日の過ごし方、繁忙期、やりがいや大変さなど、公式サイトには載らない本音を聞ける。
  • 自分との相性を確かめられる:実際に働く人の雰囲気から、社風や働き方が自分に合うかを判断しやすくなる。
  • 志望動機が具体的になる:聞いた話をもとに書くと、ESや面接の志望動機に説得力と具体性が出る。
  • 選考の参考になることも:企業によってはOB・OG訪問での印象が評価に関わる場合がある(制度は企業ごとに異なります)。

いつ・何人に会う?目安

時期に厳密な正解はありませんが、自己分析と業界研究がある程度進んだ大学3年(修士1年)の後半〜本選考前に行う人が多い傾向です。聞きたいことが整理できてからのほうが、質問が具体的になり、学びも大きくなります。人数の決まりもありませんが、志望度の高い企業で1〜2名ずつ、気になる業界を数社まわると比較の視点が持てます。多ければよいというものではなく、1回ごとの準備の質のほうが大切です。

OB・OGの探し方(つてがなくても大丈夫)

「そもそも社会人の知り合いがいない」という人は少なくありません。つてがなくても、次のようなルートで先輩にたどり着けます。上から順に試すのがおすすめです。

  1. 1

    大学のキャリアセンター・OB名簿

    多くの大学が卒業生の連絡先リスト(OB・OG名簿)を管理しています。まずはキャリアセンターや就職課に相談するのが王道。紹介のマナーや依頼文のテンプレを教えてもらえることもあります。

  2. 2

    ゼミ・研究室・サークルの先輩

    身近な先輩は最も声をかけやすい相手です。卒業した先輩の連絡先を、指導教員や部活・サークルの代表に聞いてみましょう。

  3. 3

    アルバイト先・親族・知人の紹介

    バイト先の社員、家族や親戚、知人のつながりも立派なルートです。「〇〇業界で働く人を知りませんか」と周囲に声をかけると、意外な縁が見つかることがあります。

  4. 4

    OB・OG訪問アプリ/マッチングサービス

    大学につてがない企業の社会人にも会える手段として、OB・OG訪問に特化したアプリ(Matcherなど)があります。登録している社会人に自分からメッセージを送ってアポを取れるため、名簿に卒業生がいない企業でも接点をつくれます。

アポの取り方|依頼メールの書き方と例文

相手が見つかったら、メールやアプリのメッセージでアポイントを依頼します。社会人は業務時間外の貴重な時間を割いてくれるので、丁寧さと簡潔さの両立がカギです。依頼文には次の要素を入れましょう。

  • 件名:用件がひと目で分かるように(例:OB訪問のお願い/〇〇大学・氏名)
  • 自己紹介:大学・学部・学年・氏名、どこで連絡先を知ったか
  • 依頼の目的:なぜその人に話を聞きたいのか(具体的に)
  • 希望条件:所要時間の目安(30〜60分程度)、オンライン可否、候補日を複数
  • 相手への配慮:「ご都合のよい日時で構いません」など選択肢を委ねる一文

返信が来たら、24時間以内を目安にお礼と確認の返信をします。日時・場所(またはオンラインのURL)・当日の連絡先を、お互いにずれがないよう明記しておくと安心です。

事前準備チェックリスト

準備の質が、OB・OG訪問の学びを大きく左右します。当日までに次を済ませておきましょう。

  • 企業研究:公式サイト・採用ページ・最近のニュースに目を通し、事業内容や強みを把握する。
  • 自己紹介の用意:学年・専攻・興味のある分野を1分程度で話せるようにしておく。
  • 質問リストの作成:聞きたいことを5〜10個、優先順位をつけてメモしておく。
  • 持ち物:筆記用具とメモ帳(またはスマホのメモ)、相手の連絡先、対面なら念のため交通費。
  • 場所と時間の確認:待ち合わせ場所やオンラインの接続テストを前日までに済ませる。

OB・OG訪問の質問リスト(コピペで使える例)

何を聞けばいいか迷ったら、下の例から興味のあるものを選んでアレンジしてください。自分の志望動機や不安に結びつく質問ほど、得られる答えが役に立ちます。

仕事内容・働き方について

  • 1日のおおまかなスケジュールを教えてください。
  • 今のお仕事で、やりがいを感じるのはどんなときですか。
  • 逆に、大変だと感じる点や苦労はありますか。
  • 繁忙期と閑散期では、働き方はどのくらい変わりますか。
  • 入社前のイメージと、実際に働いてみてのギャップはありましたか。

企業・キャリア・選考について

  • この会社に決めた理由や、他社と比べた決め手は何でしたか。
  • どんなタイプの人が活躍している・向いていると感じますか。
  • 若手のうちはどんな仕事を任されることが多いですか。
  • 学生時代にやっておいてよかったこと、やっておけばよかったことは何ですか。
  • 選考やESで、どんな点を見られていると感じましたか。

当日のマナー|時間・服装・お礼・支払い

社会人は仕事の合間や業務時間外に対応してくれています。基本のマナーを押さえ、気持ちよく話してもらえる姿勢を心がけましょう。

  1. 1

    時間厳守(5〜10分前行動)

    遅刻は厳禁。対面なら待ち合わせ場所の近くに5〜10分前に着いておきます。オンラインも開始時刻ちょうどではなく、少し前に接続して待ちましょう。やむを得ず遅れそうなときは、早めに連絡を。

  2. 2

    服装は清潔感重視

    指定がなければスーツかオフィスカジュアルが無難です。相手から「私服で」と言われた場合も、きれいめで清潔感のある服装を選ぶと失礼になりません。

  3. 3

    最初と最後にお礼を伝える

    冒頭で「お忙しいなかお時間をいただきありがとうございます」、終わりに感謝を伝えます。メモを取る前に「メモを取ってもよいですか」と一言添えると丁寧です。

  4. 4

    飲食代の支払い

    カフェなどで会う場合、基本は自分の分は自分で払うつもりで財布を用意します。相手がごちそうしてくれたら丁寧にお礼を伝え、その日のうちのお礼メールでも改めて感謝を伝えましょう。

オンラインOB訪問のコツ

近年はオンラインでのOB・OG訪問も一般的です。移動の負担がなく、遠方の社会人にも会いやすい利点があります。対面との違いに注意しておきましょう。

  • 接続テストは前日までに:使用ツール(Zoom・Google Meetなど)のインストールとマイク・カメラの確認を済ませる。
  • 静かで明るい場所から:背景が散らからない場所を選び、顔が明るく映るよう光の向きを意識する。
  • 開始前に接続:数分前に入室して待つ。通信トラブルに備え、電話番号などの代替連絡先も共有しておく。
  • 相づちは少し大きめに:オンラインは反応が伝わりにくいので、うなずきやリアクションを意識すると会話が弾む。
  • メモは手元で:画面を見ながらメモできるよう、紙やスマホのメモを用意しておく。

訪問後のお礼メール

訪問が終わったら、その日のうち(遅くとも翌日午前中まで)にお礼メールを送りましょう。印象に残りやすく、今後つながる縁の土台にもなります。形式ばらず、話の中で印象に残った点を具体的に添えると気持ちが伝わります。

まとめ:準備8割、当日は素直に聞く

OB・OG訪問は、探し方さえ押さえれば大学のつてがなくても始められ、依頼メール・質問リスト・マナーという基本を守れば、きっと実りある時間になります。聞いた「現場の声」は、そのまま志望動機の書き方や面接の具体性につながります。訪問前後には業界研究で全体像を押さえ、気になる企業からオファーが届く逆求人(オファー型)サービスも併用すると、出会いの幅がさらに広がります。

なお、複数の企業にOB・OG訪問をすると、アポの日程・訪問済みの相手・聞いた内容の管理が意外と煩雑になります。エントパのような応募管理ツールで、企業ごとの予定やメモ・選考状況をまとめておくと、訪問で得た気づきをESや面接までムダなく活かせます。準備を整えて、安心して一歩を踏み出しましょう。

よくある質問

OB訪問とOG訪問の違いは何ですか?+

OBは男性の先輩(Old Boy)、OGは女性の先輩(Old Girl)を指す呼び方の違いだけで、目的ややり方に違いはありません。性別にこだわらず、話を聞きたい社会人に会うのがOB・OG訪問です。相手の性別を問わず「社会人訪問」と呼ばれることもあります。

大学につてがなくてもOB訪問はできますか?+

できます。まず大学のキャリアセンターやOB名簿を確認し、見つからなければMatcherなどのOB訪問アプリを使うと、大学の卒業生に限らず幅広い業界の社会人にアポを取れます。ゼミの先輩やアルバイト先、知人の紹介も有効なルートです。

OB訪問で何を質問すればいいですか?+

1日のスケジュール、やりがいや大変さ、入社前後のギャップ、活躍する人のタイプ、学生時代にやっておくとよいことなどが定番です。公式サイトで分かることは避け、「なぜ」「どのように」と現場ならではの話を引き出す質問にすると学びが深まります。

OB訪問の服装はスーツですか?+

指定がなければスーツかオフィスカジュアルが無難です。相手から「私服で」と言われた場合も、きれいめで清潔感のある服装を選べば失礼になりません。迷ったら、きちんとした印象のほうを選ぶと安心です。

お礼メールはいつ送ればいいですか?+

訪問したその日のうち、遅くとも翌日の午前中までに送るのが理想です。印象に残った話を一言添えると気持ちが伝わります。相手が飲食代を負担してくれた場合は、その点のお礼も忘れずに書きましょう。

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